審美歯科って?
歯における機能と美しさの両立、これを目指すのが審美歯科治療です。ただ病気を治療するのではなく、見た目を美しく自然にして口元の印象を高めることを目的としています。具体的には歯や歯ぐきの色、歯の形などを改善することが挙げられます。
ホワイトニング
笑顔からキラリと覗く、輝く白い歯。憧れる方は多いのではないでしょうか。その白く美しい歯は黄ばんだ歯、黒ずんだ歯を薬剤で白くするホワイトニングで手に入るのです。
ホームホワイトニング 治療の流れと治療期間
1. 治療方法の説明:
ホワイトニングの流れをご説明します。
2. 口腔内の検診・クリーニング:
口腔内を検査・診断して、歯垢・歯石除去とクリーニングの前処理を行います。
3. 口腔内の撮影:
専用の撮影カメラを使って治療前の口腔内を撮影します。
4. 歯型採取・マウストレー作製:
患者様の歯型を採取して、専用のマウストレーをつくります。
5. 手順の説明:
ご自宅でのホワイトニング手順・トレーの使用方法などをご説明します。
6. ホワイトニングの実施:
ご説明通りにご自宅でホワイトニングを行っていただきます。
ホワイトニングをおすすめの方
歯のホワイトニングは、過酸化水素や過酸化尿素が含まれるホワイトニング剤を用いて、歯を漂白する処置法です。タバコのヤニやコーヒー・紅茶の茶渋によって黄ばんだ歯を、本来の白さに戻すことができますので、歯の着色が気になる方にはおすすめの方法です。
特に、人と接する機会の多い接客業の方にはおすすめです。ホワイトニングで歯を白くすることによって、口元に自信が持てるようになり、お仕事にも良い影響が及ぶことかと思います。また、近い将来、結婚式を控えている方も、人生の晴れ舞台を美しい口元で迎えることができるかと思います。
メリット・デメリット
ホワイトニングのメリット:
ホワイトニングは、歯質を削ったり、補綴物を装着したりすることをせず、歯を白くすることができます。これはホワイトニング剤を使用して、歯そのものを白くすることの大きなメリットといえます。また、歯をどのくらい白くするかは、施術の方法や回数によって調整することが可能です。さらに、ホワイトニング効果が現れるまでの時間や持続する期間に関しても、調整することが可能ですので、患者さまそれぞれのライフスタイルに合わせたホワイトニング処置を行うことができます。ちなみに、適切な方法でホワイトニング処置を施せば、歯や歯周組織に対する有害性は発生しませんので、繰り返し実施することができます。
- ・歯を削らない
- ・補綴物を装着する必要がない
- ・ホワイトニング効果は調整できる
- ・歯や歯周組織にダメージを与えない
- ・繰り返し施術できる
ホワイトニングのデメリット:
ホワイトニングのデメリットとしては、まず保険が適用されない点が挙げられます。次に、ホワイトニング効果は一生続くものではありませんので、定期的に処置を受ける必要がございます。それから、一般的なホワイトニングは歯の神経が生きている「生活歯」に対して行うもので、神経が死んでしまっている「失活歯」には効果が見込めません。同様の理由で、詰め物や被せ物をホワイトニングによって白くすることができません。さらに、施術後は知覚過敏が生じるリスクがありますので、その点は注意しましょう。
- ・保険が適用されない
- ・定期的に施術する必要がある
- ・生きた歯にしか効果がない
- ・施術後に知覚過敏の症状が現れることがある